女性は妊活中にお酒を飲んでも良い?
妊活中の飲酒、影響は?
妊娠中はお酒を飲まない方が良いと言われていますが、妊活中はどうなのでしょう。
飲まない人は何ともないですが、酒が大好きだという女性は、妊娠していないのに禁酒するのはなかなか辛いものです。妊活中のお酒との付き合い方を考えてみましょう。
アメリカの生殖学会の情報によると、女性が1日に2杯のアルコールを飲めば、不妊の確率が60%上昇するという衝撃的な数字があります。
しかし、別の情報では1日に1杯未満のアルコール摂取で不妊の割合が低下したとか、アルコールと妊娠はあまり関係がないという話もあります。また、ワインは適度の飲酒で妊娠力がアップするという情報もあるため、アルコールが妊娠にとって良いとも悪いとも言えないのが本当のところのようです。
ストレスにならない程度に
お酒を飲むのが大好きな女性は、妊活のために止めてしまうことがストレスになる場合があります。また、これを飲まなければ妊娠するんだと盲信してしまうのも問題です。
しかし、飲み過ぎは妊娠することだけでなく健康にも良くありませんから適量を楽しんで飲むようにしましょう。
ただし、妊娠が発覚した時点できっぱりと止めることが大切です。妊娠中のアルコール摂取は、赤ちゃんに良い影響を与えません。
きっぱりと止められるように、妊活中から量を控えるようにし、バランスの良い食生活でベストな体調へ整えていきましょう。
ある人は量を控えめに飲み、基礎体温が高温期になったら(妊娠した可能性があるから)飲むのを止め、生理が来たらストレス解消のために飲む、というようにメリハリをつけていたそうですよ。